フォトグラファー・シバノジョシアのブログ写真展。ICELANDのミュージシャン&音楽・レイキャヴィクの街・自然の写真を中心に、旅行・旅先でのスナップや日々のつれづれなどをアップしています。
★2011アイスランド回顧録その8・10/7(金)『ノーザン・ライツ・イン周辺』へ

ノーザン・ライツ・イン、朝食



さて、到着翌日。気が付くと自然と貫徹、夜が明けてさっそく朝食。

ブルー・ラグーン近くのノーザン・ライツ・インの朝ごはん。

食堂の窓からアイスランドらしいワイルドな景色がじょじょに見えてきます。
腹ごしらえを終えて、さっそく外の風景を撮影に出ました。


月面基地みたいですね

ノーザン・ライツ・インを出てすぐの風景。

よくアイスランドを調べ始めると「月面のような風景」と称される
文面に出会うのですが、こういう光景を目の当たりにすると
本当に月に来たような気分に。

奥に見える建物が基地のように見えます。


これ、貯水タンクらしいです

さらに、歩みを進めてみます。

ケフラヴィーク国際空港や、ブルー・ラグーン周辺は
溶岩台地の上に苔がはえた典型的なアイスランドらしい
自然に囲まれています。

ちなみに、奥に見える建物はホテルの人に確認したら貯水用施設でした。
それはそれで月面の施設っぽいなとSFズキには妄想が膨らむ真情報。


朝のノーザン・ライツ・イン

後ろを振り返るとノーザン・ライツ・イン。

車の姿が目に入ると少し現実に引き戻されますね。

朝食を食べたのが7時ちょうどだったので、この写真は7時半過ぎ〜8時の間。
10月上旬ですが、東京なら冬の6時台くらいの光の加減でしょうか。

コントラストの弱いマジックアワーが続きます。


地熱地帯の雰囲気

さて、こちらはホテル前に広がる地熱地帯。

地熱発電所が近くにあるだけに、普通になんでもない地面からも
蒸気が湧いて風に流され、神秘的な雰囲気を作り出してました。


地熱の蒸気がすごい勢いで

溶岩台地と苔と地熱の蒸気。

そして、木らしい植物がこの周辺にはほとんど無いため、
見通しの良い独特な風景が広がってます。

日本と同じ島国なんですが、火山国という共通項は
あるものの実際の風景はかなり違った世界ですね。


アイスランドらしい苔に覆われた大地

びっしりと苔に覆われた溶岩大地、その先に見える小山。

これだけ豊富な苔に覆われたところに立ってみると、
厚い絨毯の上にたったような感触が足に伝わってきます。

ちなみに、がんばればこのホテルからこの溶岩台地をつっきって、
ブルー・ラグーンまで道なき道を歩く事も可能だそうですが(同行していた
音楽ジャーナリストの小倉悠加さんは前にやってみたらしい)。

ただ、見た目よりもずっとでこぼこしていて、落ち窪んだ穴とかも
あるそうなのでかなりアドヴェンチャーな事になるそうです。
苔散歩したい方は是非丈夫なトレッキングシューズを♪


地熱地帯にのびるパイプ

広大でワイルドな自然の中に、地熱発電所から延びる
パイプがいたるところにこのような形で接続されてます。

荒涼とした大地に、人の手が少し入っているような雰囲気。
月面ぽさを堪能できるホテル『ノーザン・ライツ・イン』周辺でした。


バスがアイスランドの大地を走る

さて、このホテルは巨大温泉ブルー・ラグーン近くという事もあり、
チェックアウトした後に写真のようなバスに乗り無料で温泉まで
連れて行ってくれるサービス付。

荷造りを終えて、2日目の日中はブルー・ラグーンに向かいます。


→★2011アイスランド回顧録その9・10/7(金)『巨大温泉ブルー・ラグーン』へ

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★2011アイスランド回顧録その7・10/7(金)『ノーザン・ライツ・インその2』へ
ノーザン・ライツ・イン、部屋の中

前回のブログに続いて2011アイスランド初日に
泊まったノーザン・ライツ・インの写真です。

今回はホテルの中を中心にアップ。

まずはシバノが泊まった部屋から。

ケフラヴィーク国際空港に着いてからの予約だったけれど、
オフシーズンという事もあって広めな部屋に通してくれたみたいです。


ラウンジの様子

部屋を出て、ラウンジへ。

とても雰囲気のある空間で、ゆったり滞在出来そうな。

深夜なのでさすがに誰もいませんでしたが、しばし開放感を満喫。


ラウンジの様子

一つ前の写真の右奥の空間はこんな雰囲気。

だいぶサイズの大きいソファが並べられていたので、
ラウンジのゆったりとした間取りが感じていただけるかと♪


窓際の様子

こちらは窓際。

この周辺は大変夜は暗くなるので、気象条件が
良ければこのラウンジからもオーロラが見えるそうです。

外の右奥に少し光って見えるのは地熱発電所の明かり。


ラウンジの様子

窓際側を臨むラウンジ全景。

手前の机の上にしゃれた作りのチェスが並べられてました。

窓際側の天井はガラス張りになっているので、
夜はオーロラが楽しめるし、昼は光が多く入ってきて開放的な造りです。


バースペースの様子

ここはラウンジとはまた別なバースペース。

これまた流石に深夜なのでバーテンダーの人はいませんが…。

このホテルに何泊か滞在する時なら、
ここでゆっくり飲んでみたいと思わせられる雰囲気でした。


ノーザン・ライツ・イン、食堂

こちらは食堂。

朝になるとアイスランドのワイルドな大自然が一望できる。


明け方、食堂にて

外を散策したり、ホテルの内装を撮影していたら
じょじょに夜が明けてきてしまいました。

この写真は朝の6時半頃です。

あと30分で朝食タイム。

結局、中途半端な睡眠をあきらめて、
朝食後は外の写真を撮りに出る事にしたシバノでした。

次回は夜が明けてからの周囲の様子をアップします。



→★2011アイスランド回顧録その8・10/7(金)『夜が明けて、ホテル周辺』へ

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★2011アイスランド回顧録その6・10/6(木)『ノーザン・ライツ・イン』へ
ケフラヴィーク国際空港から

2011アイスランド回顧録。

ブログでは、ようやくやってきましたアイスランド。

コペンハーゲンの空港でアイスランドに飛ぶ飛行機が遅れたため、
少し待たされたんですね〜。いつもより30分強遅くついたのではないかと。

デンマーク経由だと、一応日本を出た日と同日の23時頃に到着するのが通例です♪

いつもはバスに40分強乗ってレイキャヴィクのホテルまで
行ってしまうのですが、2011年は国際空港からも近い
巨大温泉ブルーラグーンのすぐ近くにあるホテルに泊まる
事にしました(急きょ)。

写真ぶれまくってますが、何もない溶岩台地を約15分くらい走ります。


ノーザンライツイン!

本日のお宿"Northern Light Inn"に到着♪

名前のとおり、オーロラが見えそうなホテルですな。
ホテルの中に入る前に、少し周囲の写真をアップしてみます。


ホテルの入り口側

ホテルは平屋です。

入り口付近はこんな雰囲気(手持ち撮影)。

本日アップしている写真は、実際の肉眼よりもかなり明るく写してます。


星空がきれいなのです(高感度)

高感度荒れしている写真なので、なんだか空の白い点がゴミみたいにも見えますが、
そうではなくて星です☆真ん中に北斗七星が見えます♪肉眼ではもう少し星が良く
見えてました。空気がキレイなんですね(手持ち撮影)。


溶岩台地

ホテルの裏側にまわってみました。

何もない荒涼とした溶岩台地が広がります。
赤い線が見えますが、地熱発電所から延びるパイプです。


星空とノーザンライツイン

こちらノーザン・ライツ・インの裏側。

真ん中のガラス張りは食堂です。
良い気象条件なら中からオーロラ見えそうですね〜。

ホテルの後ろに星が光ります。

ええと、それから撮影中は空気が凛とはっていて
すっごい寒かったことを補足。ああ、思いだし寒い。


レイキャヴィクの光がみえる

そして、さらに奥へ。

ノーザン・ライツ・インと溶岩台地。

左上のあたりの光は首都レイキャヴィクの照明が空に反射してました。

ここからは約1時間ほど離れている首都の光も、
空気が澄んでいるからよく見えるんでしょうね。

◆こちら↑の写真は北欧雑貨"Aquavit Japan"さんにて、販売が 
  始まりました。ご興味ある方はこちらをクリックしてご覧ください。


地熱発電所

真っ暗な闇の中にひときわ明るく浮かぶ地熱発電所のあかり。

写真だと爆発しているみたいですが、
地熱らしく大量の蒸気が湧いているのでした。

ここも、すっごい寒かった…。

さて、次回はホテルの中写真をアップします。


→★2011アイスランド回顧録その7・10/6(木)『ノーザン・ライツ・インその2』へ

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☆告知・7/16(月)氷国+北欧音楽イベント『Cold Fever vol.6』Lily and Foxライブも♪

cold_fever_vol6.jpg



『Cold Fever vol.6』Iceland+Scandinavian Music Night
2012年7月16日(月)18時〜23時@新宿・ALAMAS CAFE
Special Guest DJ Kristin as a "Lily and Fox"※終了しました。


◆イベント開催場所・情報
ALAMAS CAFE
〒160-0002
東京都新宿区新宿2-12-1 ガーネットビル1F
↑詳細地図はこちらをクリック
※東京メトロ新宿3丁目・新宿御苑駅から徒歩約5分
JR新宿駅から徒歩約10分

イベント時間:18時〜23時
料金:無料
TEL:03-6914-9215

★イベントの詳細はこちらのWebフライヤーご覧ください!

※チャージフリーのイベントです。お気軽にお立ち寄り下さい♪

◆『Cold Fever vol.6』7/16(月)Time Table
18:00- sad_hyena - Iceland Time(from Nagoya)
18:40- Kimi&Mai - Norway&Denmark Time
19:30- 
Kristin - DJ set
20:00- moro music - Iceland Time
20:40- 
Kristin / Lily and Fox Live
21:00- Butio
21:40- Kumi - Sweden Time
22:20- Echo Watari


前回のLily and Foxライブの様子、Youtubeに一部アップしてます。

◆Night Call / Lily and Fox

前回のvol.5は5時間分アーカイブがアップされてます♪
ぜひご覧ください♪

◆その1-Kimi&Mai,moro music,Echo Watari,DJ Arni

◆その2-Kumi,Kristin,Echo Watari,Butio


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2012/2月トーキョーノーザンライツフェスティバル@渋谷ユーロスペースをはじめ、
北欧MUSICナイト2012@UNITなど近年各地で盛り上がる北欧カルチャーシーン。
それに呼応するように2011春からスタートしたアイスランド音楽を中心にした
北欧音楽ナイト『Cold Fever』!

6回目になる今回は、ゲストDJにアイスランドの若手人気バンド"Rokkurro"
のヴォーカル・Hildul Kristin Stefansdottirをむかえ、現地で活躍する
ミュージシャン自らのセレクトを中心に、幅ひろく北欧音楽をお届けします。

さらに、Kristinのソロプロジェクト"Lily and Fox"ミニライブも開催♪

レギュラーDJ陣に加え、vol.3に参加し7/8に名古屋でLily and Foxが
出演するイベント『Moon Pulse』を主催するDJ Sad Hyenaも再び参加。

北欧5カ国の新旧ミュージシャン楽曲をプレイスタイルもジャンルも違うDJ陣がプレイ♪

真夏・海の日の夜に北欧音楽で涼をとる一夜。


Kristin as a Lily and FoxKristin as a Lily and Fox



・Lily and Fox - Twitterアカウント

・Rökkurró myspace
↑1st、2ndの楽曲やPVが試聴可能です。未聴の方、是非!


◆関連リンク
・『Cold Fever』イベントTwitterアカウント
↑イベントの最新情報やDJ陣の紹介、イベント中の様子など速報でツイートします。

・mixiコミュニティー・アイスランド+北欧音楽イベント『Cold Fever』
↑DJの皆さんが直接セットリストをアップしてます。ぜひご参加ください♪

・Amazon "Rökkurró"2ndアルバム ページ



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LIVE,EVENT - trackbacks(1)
★2011アイスランド回顧録その5・10/6(木)『コペンハーゲンめぐり5』
コペンハーゲンの夕暮れ

2011アイスランド・エアウェイブス回顧録、
コペンハーゲンのスナップは今回で最後。

ワインバーで軽く飲んだ後、コペンハーゲンの
賑やかな繁華街を歩いて駅まで戻ります。

夕暮れの広場。


今夜の夕飯はここで



街はすっかりディナータイムに。

ワインバーでも美味なハムの盛り合わせ食べましたが、
デンマークでもう一軒はしごしたい♪というわけで道すがら
見つけた良い感じの店に入ります。


店内はこんな雰囲気

店内はこんな雰囲気。

なかなか賑わっている♪天井まで絵が飾られていて雰囲気のある店だった。

ピアノマンがいて、生演奏を聴きながらのディナーです。


大ヴォリュームの魚料理

先ほどの店でも食べていたので、同行していた音楽ジャーナリストの
小倉悠加さんとシェアしましょうという話になり魚のプレートを一品オーダー。

出てきた料理はゆうに二人分はある大きさで、一品にしておいて良かった♪

魚のフライ料理の上に小エビやら何やら色々乗ってますが、
見た目のわりに意外とあっさりしていて美味しかった。
もちろんヴォリュームはたっぷり。一人では食べきれないかも。


一路、空港へ!



さて、コペンハーゲンでしっかり満足・満腹になったので、
ようやく一路空港へ。日本で言うところの"ゆりかもめ"
みたいな車両に乗り込み街から15分ほど。

近くで便利♪東京もぜひもう少し見習ってほしいこの距離感♪


良い眺めです♪



新交通によくある運転手いないタイプの車両。

一番前に座ると眺め良いです♪
すぐに空港まで着いちゃうけれども。

そんなわけで、乗り継ぎの5時間(実際にフリーなのは3時間強)で、
コペンハーゲンの雰囲気を感じて、さらに3時間のフライトでいざ
ケフラヴィーク国際空港へ。

さて、ようやく次回からアイスランドです。



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シバノジョシア撮影・アイスランド写真販売中!↑北欧雑貨を取り扱っているAQUAVIT さんでアイスランド写真の販売スタートしました。





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