フォトグラファー・シバノジョシアのブログ写真展。ICELANDのミュージシャン&音楽・レイキャヴィクの街・自然の写真を中心に、旅行・旅先でのスナップや日々のつれづれなどをアップしています。
★2011アイスランド回顧録その25・10/10(月)『アイスランド大学周辺』

首都レイキャヴィク中心街を臨む



前回、アップしたレイキャヴィク港の反対側にある海岸沿い。

そこから、徒歩で首都の中心街に戻る途中にアイスランド大学があります。
写真は大学からレイキャヴィクの繁華街を一望した所。

右側の丘上に建つハトグリムス教会から、街が放射状に広がるのが良く
わかる一枚ではないかと。奥に見えるエイシャ山は港の向こう対岸にあります。


アイスランド大学



一枚目と同じ場所からアイスランド大学側を撮影。
こちらの建物はフリドリック・トール・フリドリクソン監督の
映画『エンジェル・オブ・ザ・ユニバース』でもその姿を見る事が出来ます。

遠くからでも目立つこちらの建物の他、いくつかの施設が点在。


左に教会、右にペルトラン



もう一度、一枚目と同じ視点に戻してさらに
右側を見るとランドマークの1つ、ペルトランが。

ここから、レイキャヴィク市街に温水が給水されてます。
ただの給水施設ではなくて、ミュージアム・カフェ・レストランなども入ってます。

左側のハトグリムス教会のあたりから、歩くと少々時間がかかりますが
以前、写真を撮りながら歩いてペルトランまで1時間ほどでしたでしょうか。


このプレート、北欧デザインですね



この大学のエリア内に、音楽フェスIceland Airwavesの会場の1つにもなっている
Nordic Houseという施設がありまして、その中に入っているレストラン"Dill"が他の
北欧諸国でも評判が良い♪というICELANDia小倉さん情報で、この日のランチは
味調べ?のために入ってみました。

まずは、パンから。さりげなくフィンランドを代表する建築家アルヴァ・アアルトの
デザインなプレートの上に、火山岩&バター。パンもバターもとても美味しい♪


ここでも、スープはたっぷり



そして、レイキャヴィクでランチする時は定番な気もするスープ。

こちらのスープも例にもれずボリュームはたっぷり♪


具だくさんな伝統料理♪



そして、こちらがランチのメインディッシュ。

くだいたジャガイモに、白身魚を混ぜた伝統料理へさらに
インゲン豆や貝などを入れて具だくさんにした一品。

以前、地方のレストランで食べたこの伝統料理は本当に
シンプルなものだったけれど、Dillでは現代風にアレンジ
されていて満足感のある一皿でした。

ランチにきたので、種類は少なかったけれどディナーであれば
もっとバリエーションのある料理が食べられるようです。


この日は会食で人がたくさん



こちらがDillの店内。
この日は何かの会食をしていて団体さんが席を占めてました。

観光で通常レイキャヴィクに泊まるエリアからは
少し離れてますが、歩いていける距離ですしチョルトニン湖など
環境の良い散策コースの先にあるのでオススメの一店でした。


映画・マンマゴーゴーの舞台



そして、ランチの後はチョルトニン湖の丘側にある墓地を取材へ。

2012の北欧映画祭・トーキョーノーザンライツフェスティバルで特集上映
されたアイスランドのフリドリクソン監督作品『マンマ・ゴーゴー』のロケ地の1つ。


ハトグリムス教会を臨む



墓地のあたりから、ハトグリムス教会を臨む。

次回は、音楽フェスの準備が進むインフォメーションセンター(HOTEL PLAZA)や
2011年5月に完成した国立劇場Harpaの様子を中心にアップします。


→★2011アイスランド回顧録その26・10/10(月)『インフォメーションセンター』へ

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★2011アイスランド回顧録その24・10/10(月)『海岸を散歩』

レイキャヴィクの海岸沿い



前回ブログにアップしたアイスランド画家、エゲルト・ピエートルソン氏の
家からほど近い、レイキャヴィク港とは反対側に位置する海岸。


天候が良い日は気持ち良い秋のレイキャヴィク



街中に帰る前に、せっかく良い天気なので散策しました。
観光でアイスランドに訪れるとレイキャヴィク港側に宿泊する事が多く、
こちら側のエリアに泊まる機会は少ないのですが、とても落ち着いた
雰囲気で良い散歩コースになってます。


散歩コースになっている海岸沿い



10月のレイキャヴィクは東京の12月頭〜中旬くらいの陽気。

ただ、北極圏に近い国と考えると意外と秋でも天気の良い日は
思ったほど寒くはないです。風が落ち着いた日なら歩き回って
ると暑くなってくる時も。


海岸沿いでも友達と会う小倉さん



エゲルト邸の取材から、散策もご一緒したICELANDiaの小倉さん。
偶然散歩していた友人に会ってしまうのも、レイキャヴィクならでは。


雰囲気のある小屋



古びたトタン小屋。

首都とは思えない静かな光景でした。


現代アートもさりげなく



小屋の手前には、魚のオブジェが置かれてました。

漁業国らしいアート(?)です。


海岸沿いにたつ小屋



漁業国らしく、それらしい小屋も。

港側と違ってこちらの海岸はかなり長い距離こんな風景が続き、
商業施設もなくゆったり流れる時間を堪能できます。


アイスランド大学のカフェ



海岸の散策を終えて、次回は街に戻りながら
途中アイスランド大学周辺とそこにあるレストランの
写真などアップします。



→★2011アイスランド回顧録その25・10/10(月)『アイスランド大学周辺』へ

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★2011アイスランド回顧録その23・10/10(月)『画家エゲルトのリビング』

エゲルト氏のリビング



前回に続いてアイスランド画家、エゲルト・ピエートルソン氏の
お宅写真を中心にアップします。今回は1Fのリビング&キッチン。

写真は北欧らしく採光に優れたリビング。


窓際に置かれたダーラナホース



窓際には"幸せを運ぶ馬"と呼ばれるスウェーデンの
伝統工芸『ダーラナホース』がさりげなく飾られています。


木彫りのノートはお手製との事



こちらはリビングの一段上にある大きな食卓。

先ほど窓際に飾られていた木製カバーのついたノート、
エゲルト氏の親族の方が作った手掘りとの事でした。


棚の小物からも北欧の雰囲気が



キッチンも取材させて頂きました。

棚の上に飾られた小物もカラフルで、白で統一された
キッチンの中ではより個性が際立って見た目にも楽しい。


窓からの景色も美しい



キッチンからの風景。

海岸も近いこのエリアは本当に静かで、
ゆっくりと時間が流れている雰囲気でした。


キッチンのダイニングテーブル



こちらは、キッチンのダイニングテーブル。

こうしてあらためて見ると、こういうテーブルが
ゆうにおけるキッチンはここだけでも居心地が良い♪


ダイニングテーブルの小物



無造作にモノが置かれていても、
なんでもインテリアのように見えてきます。


リビングでの対談風景



と、いうわけでたっぷりとお宅を撮影させて頂きました。

広いリビングで対談するICELANDiaの小倉悠加さんとエゲルト氏。


インタビューに応えてくれたエゲルト氏



2012年に渡航した際には、音楽フェス期間中に
エゲルト氏の個展がレイキャヴィク市内のギャラリーで
開催されており、オープニングにおじゃまさせて頂きました。

その様子はまた別な機会に。

次回はエゲルト宅からレイキャヴィク市内の反対側の海岸線の様子をアップします。



→★2011アイスランド回顧録その24・10/10(月)『海岸を散歩』へ

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【告知】4/26・5/8に説明会♪『小倉悠加さんと行くエアウェイブスツアー2013』

Sin Fang in Reykjavik Art MuseumSin SinFang in Reykjavik Art Museum



カーペンターズ研究家として広く知られ、アイスランド音楽を
精力的に紹介しつづけている音楽ジャーナリスト小倉悠加さん。

今年で8年目、小倉さんがナビゲーターをつとめる
『小倉悠加さんと行くアイスランド音楽フェスとオーロラの旅2013』
ツアーの募集が、早々にスタートしております♪

3月末の初回説明会は既にお申込みを具体的に検討されてる方が多く、
Webにも掲載していないサプライズ企画についても発表致しました。
次回は4月26日(金)と5月8日(水)19時から開催予定です。

5月中旬〜6月上旬まで小倉さんがアイスランドへ渡航される為、
その前の説明会は予約受付中の2回のみになります。

お早目にご検討されている方は、是非ご参加ください。


mum in Iceland Airwaves 2007mum in Iceland Airwaves 2007



アイスランドに限らず音楽ファン全般になじみのある
アーティストでは、一昨年のビョーク、昨年のシガー・ロスに続き、
今年は6年ぶりにムームの出演も決定したエアウェイブス!

前回の説明会では、2月の北欧映画祭イベント映像向けに撮影した
ライブから、ストックになっている未発表ライブからシン・ファン、ソーレイ、
アゥスゲイル・トラゥスティ、オレーナの4組をダイジェストで紹介させて頂きました。

今年の説明会はシバノが撮影したエアウェイブスの未発表ライブ映像を、
毎回アーティストを変えてご紹介していきますので、そちらも是非お楽しみに♪

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◆『小倉悠加さんと行くアイスランド音楽フェスとオーロラの旅』
2013ツアー説明会情報

日時:

4月26日(金)・5月8日(水)19:00〜
お申込み人数の状況により終了する場合も御座います。
ご都合つく方は是非お早目なご参加をおすすめいたします。

場所:(株)ツムラーレコーポレーション会議室
〒105-0014  東京都港区芝1-7-17 住友不動産芝ビル3号館3階 地図
最寄駅:「浜松町駅」金杉橋口 (JR、東京モノレール) 徒歩7分
「大門駅」 A1出口 (都営大江戸線、浅草線) 徒歩7分
「芝公園駅」 A1出口 (都営三田線) 徒歩10分


予約方法:
お名前とメールアドレス、参加希望日、
参加人数、緊急連絡先電話番号をお書き添えください。
参加確認をご返信致します。
※ご予約はメールのみでの対応になります。
ご質問等も受け付けております。遠方の方、ご都合が合わず
説明会に参加出来ない方、お気軽にメールでお問い合わせください。

◆予約専用メールアドレスiceland.airwaves.jpn@gmail.com


★『小倉悠加さんと行くエアウェイブスツアー』2013Webへ
↑ツアーや説明会の詳細については、ぜひツアーWebをご覧ください。




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★2011アイスランド回顧録その22・10/10(月)『画家エゲルトのアトリエ』

エゲルト邸のネコ♪



今回はアイスランドの画家『エゲルト・ピエートルソン』氏の
アトリエにうかがった際の写真を中心にアップします。

前回ご紹介したお宅から徒歩で10分前後でしょうか、
レイキャヴィク港とは真逆の海岸に近いエリアです。

2007年に市内にあるキャルバルスタディル(美術館)で
エゲルト氏のまとまった個展を見る機会に恵まれ、
それ以来とりこになっていたので、アトリエにおじゃま
するのはまたとない機会でした♪

まずは、エゲルト氏の愛ネコがお迎えしてくれました。
日本からの珍客に興味津々。


エゲルト氏の地下アトリエ



ご一緒させていただいたのはICELANDiaの小倉悠加さん。
こちらの写真は地下のアトリエです。

アイスランド音楽を精力的に紹介している小倉さんですが、
現地のアートにも詳しく、07年に滞在した際にもエゲルトの個展を
すすめてくれたのは小倉さんでした。

印刷物では再現できない迫力やオーラが生の絵には
ありますし、07年の個展はフェス中にもかかわらず
2度も足を運んでしまったほど良い展示でした。

あ、ただ振り返ってみると6年前はエアウェイブスも昼間のインストアライブは
今ほど過密ではなく、『シークエンシズ』というアートフェスが同時開催
していたりと、ゆったりしていた気もしますね。


エゲルト邸のネコ集まる



普段こない珍客にきづいたもう一匹の愛ネコも登場。

日本からの荷物に嗅ぎ慣れない匂いがするのか、
さんざんチェックしてから去っていきました。

ここ、地下とは言っても北欧らしいというか、
うまく採光されていて昼間は結構明るいです。


アトリエでのエゲルト氏



制作中の作品をこころよく紹介してくれたエゲルト氏。

08年にシガー・ロスのヨンシーとパートナーのアレックスが
市内で開いたアート展示の会場で一度お会いしてました。


制作中のエゲルト氏の作品



特別に撮影許可を頂いた一枚。

エゲルト氏の絵は花がモチーフ。
とても緻密な作品で、巨大な作品になると目の焦点を
合わせる場所によっても全く違った魅力がそこかしこにあり、
じっと見ていると惹きこまれてしまう。

アイスランドは植生が豊かな大地では無いですが、
火山大地の上にみっしりと生えた苔を見ていると
エゲルト氏の緻密でダイナミックな絵はこの国だからこそ
産まれたものなのかもと毎回見る度に思います。


エゲルト邸のインテリア



そんなエゲルト氏のお住まいはここかしこに
センスの良い家具が置かれ、やはり見所が多かった。


リラックスできる雰囲気



こちらはリビングから個室につながる広い踊り場?なんですが、
書斎のような使い方をしていてここだけでもゆったりした気分に。


地下のアトリエへ



先ほどの書斎から、
地下のアトリエにつながる螺旋階段。

窓際にしっかりキャンドルが並んでます。


雰囲気の違う個室



こちらはいくつかある個室の一室。

弦楽器がさりげなく置かれてますが、
アイスランドは本当に音楽(楽器)をたしなむ人が
多いですね。


明るさの豊富なリビング



そして、最後にこちらがリビングとかなり大人数でも囲める食卓。
次回、もう少しだけエゲルト氏の自宅の写真をアップします。


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